第23回八尾国際交流野遊祭

 4年連続で雨中の開催だった八尾国際交流野遊祭(主催、同実行委員会)。天気予報にやきもきしながら迎えた23回目の開催となる今年は、5年ぶり(!)の終日晴天のもと、いつもの南本町第一公園にて、10月27日の日曜日に開催しました。

 久々の晴れということもあって、事務局も久々に緊張しました。前日には「天気予報は晴れなのに、大雨が降って当日講演が水浸し!」という夢で真夜中に飛び起きました。雨と野遊祭が切り離せないものになっていた感を本年は払拭することができました。

 午前11時のオープニング後、恒例のポンゴンズによるサムルノリにはじまり、多文化キッズクラブのダンス、八尾北高校多文化共生部オアシスの獅子舞、タイコミュニティ・クロイマイの歌などが続き、トッカビで育った青年たちの歌や、関西学院大学KG CAPOEIRAによるカポエイラ演舞などのステージ、楽楽中国クラブによる中国の群舞の跡は、毎年あざやかなサリーに身をまとい踊ってくれるアムリッタ・ダンス・カンパニーの南インド古典舞踊にてステージを締めていただきました。

 晴れということもあって、ここ数年に比べて、参加者多かったように思えます。周囲の出店ブースでは、至るところからおいしそうなにおいがただよい、舞台だけでなく、食からも「出会い、交流、共生」を実感してもらえたのではと思います。また、今回は、トッカビで育った青年たちがステージでの発表だけでなく、裏方のスタッフとして多くかかわってくれたことも成果の一つだといえます。

 2013年も開催にあたり多くの各種団体のみなさまから賛助いただきました。また、運営にも多くの方々のご協力をいただきました。ここに感謝申し上げます。ありがとうございました。

 来年もまた晴れますように!