トッカビのあゆみ 1974年〜1984年

 

1974年

   5月 在日朝鮮人中学生の勉強会がはじまる

  10月 トッカビ子ども会発足

1975年

    5月 活動場所が長屋から安中解放会館に隣接したプレハブに移転

    8月 トッカビ子ども会主催の第1回サマースクール開催

1976年

   9月 中学生部会、高校生部会が発足

        サマースクールの実績をもとに在日朝鮮人児童・生徒が多数在籍する各学校で民族クラブが              発足し、拡がる(76年〜82年) 

1978年

   6月 安中支部高校生友の会、教育守る会との合同で、八尾市に対して職員採用試験の国籍            条項撤廃に関する質問状を提出

    6月 民族教育基本指針策定とトッカビの行政保障について八尾市教委に要望書を提出

  12月 差別国籍条項撤廃八尾市民共闘会議結成

  12月 在日朝鮮人に対する解放奨学金打ち切り反対署名1127名分を八尾市教委教育長に提出

1979年

   4月 八尾市教委、教育重点目標にはじめて「在日外国人教育の推進」を明記

   8月 トッカビ後援会が発足

   8月  八尾市一般職採用試験の国籍条項が撤廃される

  12月  トッカビ子ども会5周年記念祭

1980年

   4月 小学生活動が昼間活動となり、6名の専従指導員体制をひく

1981年

   4月 トッカビ子ども会の教育活動が、「八尾市立安中青少年会館分室」として行政施策に位置付く

   5月 トッカビの高校生の訴えから国民体育大会参加資格の国籍条項撤廃に取り組む

   7月 国民体育大会参加資格の国籍条項が一部制限を付して撤廃される

   8月 第1回オリニマダン(八尾市に住む韓国・朝鮮人児童・生徒のためのサマースクール)開催、以             降毎年開催

  10月 「八尾市に民族教育を保障させる連絡会」発足

1982年

  12月   市内在日外国人教育の成果発表の場として「フェスティバル韓国・朝鮮のうたとおどり」開催               (のちに「ウリカラゲモイム」と改称、毎年開催)

1983年

  11月 郵便外務職採用試験の国籍条項撤廃にむけた「李君・孫君を囲む会」結成

1984年

   5月  郵便外務職採用試験の国籍条項が撤廃される

  11月  トッカビ子ども会10周年記念祭開催 


1985年〜1994年につづく